#たまゆらさん

《 の~んびりゆく~り いきましょ♪ 》

はてなブログのコメントってあったかいね(T_T)《感動》

こんにちは。

たまゆランドです。

いきなりですが、感動しました。

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私がブログを始めるきっかけになったのは、大動脈解離という病気になったことでした。あまり聞き慣れていない病気の為、それ程知名度は高くないと思うのですが、実は石原裕次郎さん』『加藤茶さん』『笑福亭笑瓶さん』などの有名人の方々も発症した病気となります。その中でも、私は笑福亭笑瓶さん』と同じ症状ではないかと思います。過去記事に経験談を書いてありますので、ご覧下さい。

この大動脈解離という病気は、いくら調べてみても、なぜか悲しくなる記事しか載っていません。たしかに、それだけ重い病気なのでしょう。ですが、実際に患った人にはツライんですよ、本当に。だから、

少しでも明るくなれるような記事を作りたくて、

自分の経験が誰かの励みになれば嬉しくて、

情報を共有出来たら最高だなぁと

思って、技術も才能も経験もない拙い内容しか書けませんが💦始めてみようと強く思いました。ですので、あたたかい目で見守って頂けると大変助かります💦💦

tamayuland.hatenablog.com

 

そんな中、先日初めてのコメントを頂きました。

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tamayuland.hatenablog.com

 

長くなってしまいましたが、本日の本題です!先日、初めてコメントを頂くことが出来ましたが、読んでいると、なんだかとてもあたたかくて涙が出てしまいました😿今は色々なことが初体験なので、リアクション一つ頂けるだけでも、きっと人から見ると大袈裟に喜んでしまいます(^▽^;)本当にありがとうございます!!

それでは、また次回お会いしましょう!

思い切って働き方(仕事)を変えてみるか!《社畜で終わっていいのか!?俺よ!!》

こんにちは。

たまゆランドです。

私は今、不動産業界になが~く勤務しています。業界的にはまさにブラックで、完全な社畜として長年過ごしています(ドヤッ!)。もちろんお給料を頂いているので大変にありがたいです。しかーし!働いた上で対価をもらっているのだから当然でもある!!ただ、そんなブラックな環境は、若いもしくは体力あり余ってる系であれば耐えることも出来るかもしれないが、普通は一生続けていくのはなかなか難しい。だからこそ、少しでも若いうちにチャレンジをしなくてはいけない気がするのは私だけ??

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転職をする時に、右も左もわからない業界に転職するのは、とても勇気が要ります。20代であればそれも容易いでしょうが、年を重ねるとなかなか現実的に需要が少ない"(-""-)"。不動産業界と一口に言っても、色々な分野があります。賃貸・売買・管理・リフォーム・建築など多岐にわたり、専門職のように業者が分かれていることも。裏を返せば横で繋がっているとも言えますが、同業他社への転職だけではなく、種別違いの転職も普通にあります。売買をやっていたがリフォーム会社へ転職、とかです。そこで私は考えました。

社畜のままでは、歳を取った時生きていけない』と。

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私は賃貸をメインに取り扱ってきた不動産会社で働いてきたので、賃貸の事全般であれば大体のことは出来る自信があります。それでも、今から不動産会社を作るのはあまり良策とは思えません。今まで長くいる業界だからこそ、見える限界というものがあります。そこで私が着目したのは、ハウスクリーニング業です。え!?と思われる業種かもしれませんが、ここにはまだまだ入り込める隙間が実はあります。実際に大手不動産会社も参画し始めておりますが、それでも余力は十分です。ですが、クリーニング業者に勤めてしまうと、収入はかなり低くなります(小声)。そこで!今までのキャリアと人脈を活かし、自分で始めることにしました!!とはいっても、まだ計画段階ですが💦

会社ってなんでこんなに疲れるのだろう

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って、考えたことはありませんか? 私が思う1番の理由って『やらされているから』だと思うんです。納期までに終わらせなきゃいけない、仕事量がキャパオーバーしていてもやらなきゃいけない、才能がなければ人の2倍はやらないといけない、等どれを取っても、自分からやりたくてやっている仕事ではなくなってきてしまうのだと思います。でも、同じ時間を遊びや趣味に費やしたらどう思うでしょう。やりたいことをやっている時って、ツラくはないですよね?ということは、仕事も同じようにすればいい。もちろん簡単ではないですが、自分のペースで仕事が出来るのって、結局は最優先事項なのではないかなと、強く思うようになりました。

元不動産屋さんのハウスクリーニング

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殆どの不動産屋さんは、大家さんに代わってお部屋のクリーニングや原状回復を発注します。今までは私は発注する側にいた為、入居者さんはどこを見ているか?のリアルな目線を熟知しています。この経験を活かし、プロとしての仕事が出来るよう精進していこうと思っています。徐々に自分の道を造っていきたいと思いますので、どうなっていくのか分かりませんが、経過報告をお楽しみに!そしてあたたかい目で応援宜しくお願い致します💦

 

不動産屋さんからのお部屋探しのコツも書いてありますので、よろしければどうぞ!

tamayuland.hatenablog.com

 

また、今回の記事を書いたきっかけはこちらです!

tamayuland.hatenablog.com

 

本日も読んで頂き、ありがとうございました。

それではまた次回お会いしましょう!

 

急性大動脈解離B型リアルタイムな経験談⑥<本当によかった行動変化ランキング>

こんにちは。

たまゆランドです。

この ”急性大動脈解離B型リアルタイムな経験談” シリーズが、早くも第6弾を迎えました。発症当初は『なんでこんな病気に私が・・・』とか『せめてもう少し歳を取ってからにしてよ・・・』等としか思えませんでした。そこで分かったのが、病気やけがはなってみないと、自分の事として考えることは難しいということです。世の中には様々な病気がありますが、全部どころか殆ど知らないことの方が多いのではないでしょうか?

私はこの病気になり、良くも悪くもたくさん考える時間があったことで、良い方向に行動が変わったこともあります。今日はその中から前向きな行動をランキング形式でピックアップします!

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第3位 健康的な生活を始める

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まずは食べ物から。今までは健康に気を使った食事など一切考えず、食べたい物を食べたいだけ食べ、飲みたい物も好きなだけ好きなものを飲んでいましたが、今考えるとすごいことをしていたなと猛反省します(笑)とにかく胃とお腹に負担をかけていましたね。ですが、1日6ℊの塩分に抑えなくてはいけない今、食事はもちろんの事、飲み物にも気を遣うようになりました。私が今飲んでいる飲み物は、

・ミネラルウォーター(1日2L)

・野菜ジュース(血圧を下げるやつ)

の2種類です。殆どこれ以外の飲み物はあまり飲まなくなりました。水なんて飽きるでしょ!?と思われる方もいるかと思いますが、「老廃物」・「食品添加物」・「大気汚染物質」といった有害物質まで排出してくれる体内を掃除してくれる、最強の飲み物だと思います。そして野菜ジュースは言うまでもなく、ですね。体調やお腹の具合は明らかに、病気をする前より良いのはいうまでもありません♪

第2位 アルコールをやめた

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第2位はお酒を飲まなくなった、です。昔からお酒は割と強く、毎日ではないですが飲む時は量も多く飲んでいました。実は、大動脈解離という病気は、完全に禁酒というわけではないみたいですが、1日に飲むアルコール量は少なく設定されています(ビール1日500mlとか)。ですが、私はこのくらいの量だと、飲んでも飲まなくても全く変わりません💦なので、退院後は全く飲まないようになりました。でも、今この記事を読んで下さっている方には、禁酒無理!!っという方もいるはず(笑)そんなあなたには、禁酒のメリットを書いてしまいますよ!

・痩せる

・お金使わない

・気持ちがポジティブになる

・眠りが深くなる

他にも、まゆつばなメリットがいくつかあるようですが....(笑)興味があればお試しあれ♪

第1位 禁煙に成功

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なんと言っても、この上無いパワーワード禁煙!!これは本当に良かった行動変化、堂々の第1位です。たばこは百害あって一利なしと昔から思ってはいたものの、営業職という仕事柄、喫煙せずにはいられない環境で生きてきた為、タバコを止めるという選択肢は持ったことがありませんでした。喫煙歴20年以上の私は、入院初期の頃なんて『退院したら絶対にタバコ吸うぞ!』と本気で思っていたくらいなので(笑)

ですが、やはり医師の言葉は強いといいますか、ネットの記事は信じてしまいやすいせいなのか、喫煙は大動脈解離にとってものすごく悪いということがわかった瞬間、本気の禁煙がスタートしていました。もちろん入院生活は2週間ある為、ここが一番つらかったのですが、相方さんに『家にあるタバコとライターを全部処分してほしい!』と頼んでいました。この時家には、1カートン以上ストックしていたんですがね( ノД`)でも意外や意外、2週間も喫煙していないと退院した頃にはたいしてつらくなくなっていました。そしてそのまま禁煙成功!というわけ。これは、本当に良かったと思います。では、禁煙のメリットいきまっす!(笑)

・血管が回復する

・お金がかからない

・料理の味が変わる

・ヤニによる歯の黄ばみもなくなる

・せきやたんが減る

・呼吸器も元気

・老化予防

・健康な体(病気のリスク減る)

・他人からの印象も良い

これはまだまだありますが、今日はこの辺にしておきます♪

ということで、病気になったからこそ、毎日の健康が大事ということに気付くことが出来、さらにいつか大きな病気が来る前に改善出来たのかもしれない!ということは、今病気になったことで体が教えてくれたサインだと思えば、めちゃくちゃ前向きになれます。

今日も読んでくれてありがとうございました。もし前回の記事を読んでいない方は、こちらも是非ご覧頂けると嬉しいです。

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それでは、また次回お会いしましょう!

 

はじめてのねこかい(猫飼い)①~もうすぐ我が家にもにゃんこの気配が~

こんにゃちは!

たまゆランドです。

私のアイコンでも使用しているキャラクターの猫ちゃんですが、実は私の相方さんが大の動物好きであり、中でも猫がダントツLOVEなのです。そんな相方さんと長年一緒にいると、元々犬派(そんな派閥あるのか!?)で小型犬を飼っていた私でしたが、段々と猫もかわいくなってきて、遂には猫派(だからそんな派閥あるのか?💦)になってしまったという(笑)

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そんな我が家は、ず~と猫を飼いたかったのですが賃貸マンションでは飼うことが出来ず、やっとマイホームを購入したこともあり環境が整ったので、いよいよ”保護猫ちゃんの里親になろう計画”を始動させていました。そして、ねこカフェや譲渡会等を渡り歩いたりネットで探してみたりして、その都度かわいい子に出会ったものの、なかなかご縁がなく.... でもそんな中、やっと1件とても素敵な記事を見つけコンタクトを取ることに成功しました。

多頭飼育崩壊の現場から救出された猫

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私が子供の頃は、道を歩いていると野良犬をよく見かけたものでした。少し怖かった記憶もあります。ですが、いつのまにか全然見かけなくなったなぁと思い調べてみると、狂犬病予防の為、保健所や動物保護センターが保護(捕獲)しているからだということが分かりました。でも、今だ野良猫は見かけるんですよね。(ちなみにうちの近所ではこの前タヌキ?ハクビシン?を見ました💦)その為、世の中にはたくさんの保護猫活動をされている方や団体があります。ボランティアで行われている方も多く、本当に心の優しい方達なのだなと頭が下がるばかりです。

たまゆランドと相方さんは、ペットショップで猫を買うという選択肢は初めから無く、必ず譲渡会などで保護猫を見つけようとしていました。それは命をお金で買うという行為に抵抗がある為です。だからこそ時間はかかりましたが、今回一匹の女の子にゃんこに無事出会うことが出来ました。まだ1歳くらいの子なのですが、ゴミ屋敷のような環境に10数頭の多頭飼い飼育をされており、当時の現場の写真を見たのですが、それはとても悲惨な環境でした。そこから救い出されたのは数頭で、殆どの猫が亡くなっていたか救助後すぐに亡くなってしまった子もいたようです。その中で数頭頑張った子の一匹が今回出会った子になります。おめめやトイレに少し手がかかったり、爪が変形していたりと少し手がかかる子なのですが、だからこそ幸せにしてあげたいと思い、現在引き取る準備をしています。来月上旬には我が家の家族になってくれる予定なので、また報告をお待ち頂ければ嬉しいです。

 

はじめてのねこかい(猫飼い)②へ続く

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他にも雑記ブログ書いてます!よろしければこちらもどうぞ♪

tamayuland.hatenablog.com

 

それでは、また次回お会いしましょう。

急性大動脈解離B型リアルタイムな経験談⑤<退院後の気になること:日常生活編>

こんにちは。

たまゆランドです。

前回は<食事編>を書きましたが、本日は<生活編>を書いていきたいと思います。これは日常生活において、他の人はどのくらいまで何をしているんだろう?という疑問から生まれた謎であり、自分なりにやってみて大丈夫そうなことを、目安程度に自分勝手に書いていきます。それでは、いってみましょう!

tamayuland.hatenablog.com

運動はどのくらい出来る?

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退院してもうすぐ2か月が経とうとしています。入院中のリハビリでは、エアロバイクのようなものを漕いで、心拍数が100回程度で抑えるくらいの速さで20分間漕いでいました。鈍っていた体には少々きつめではありましたが、気持ちの良さを感じていました。退院後、元々ジムには通っていたのですが、なんとなくジムまで行く元気はなく、暫く軽いストレッチなどを20分程度していたのですが、退院から半月ほど経った頃には、さすがに外に出たくなっており、ウォーキングを始めることにしました。医者というものは、退院直後くらいまでの情報をくれはするのですが、その後の話はしてくれません。もちろん個人差があるので、一概には言えないのでしょう。重い物は持つな、その程度です。例えば、どのくらいのペースと距離を走って良いのか?スポーツはどの程度までやっていいのか?ストレッチなどで体はどのくらいひねっていいのか?等細かい疑問はもうたくさんあるのですが、全ては血管に負担が無い様に!を基本として、自分で考えなくてはいけないのだと思います。

私が実行しているのは、ほぼ毎日のストレッチ20~30分と30~45分くらいのウォーキング(大体2km以上)です。でもこれはいきなり出来るようになったのではありません。それこそ退院したてなんかは、500mくらい歩いただけで体が痛くなり家に引き返したり、ストレッチをしても痛くて曲げられないとか、そんな状態でした。この時は本気で『退院ってやっぱり早過ぎる!』と感じていました。ですが、そこからめげずに少しずつ量や距離を増やしていきました。そして、2か月近く経った今の運動量は前記した通りです。尚、ウォーキングの中に少しだけジョギングを追加し、300mくらいは問題無く走れるようになってきました。分かってきたことは、少しずつなら運動負荷をかけていっても大丈夫そうかな!?ということです。ですが、初めて100m程走った時は、なぜか上半身に痛みがきましたので、無理は絶対禁物です!!ちなみに、ウォーキング時の寒い日は、完璧防寒で首・手首・足首は特に暖かくして行きましょう!

買物はどうしてる?

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Steve BuissinneによるPixabayからの画像

買物は今まで通り出来ますが、大きく変わったことと言えば、全ての食事で塩分を気にするようになったことです。パン・お惣菜・ヨーグルト・納豆・お寿司・お肉・味噌汁・サラダ・焼き魚等、本当に全ての商品の塩分を見てから購入するようになりました。また調味料なども可能な限り減塩商品に変えています。元々お酢が好きで色々なものにかけていたのですが、お酢も塩分がほぼ入っていないものもありオススメです。おししそうだなぁと思って手にとっても、塩分が高くて元に戻すことが良くあります。最初は少し抵抗がありましたが、慣れてくるとたいしたことはありません。まとめると買物自体は心配無いと思います。

車の運転は出来る?

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退院後、初めての運転は1か月くらい経ってからだったかと思いますが、自宅から最寄り駅まで往復を試してみました。今まで毎日車通勤をしていたので、運転には自信があるのですが、正直怖かったです。運転が怖いというわけではなく、急に具合が悪くなったらどうしよう・・・みたいな不安の部分が怖かったです。ですが、問題なく無事に帰宅しました。が!その日の夕方から夜にかけて、また感じたことの無い足の痛みが発生しました。左足の付け根の部分に痛み、『もしかして、大動脈解離が足の方まで進んだか?』という心配がありましたが、退院後何度も病院へ行っていた私は『とりあえず、明日まで痛かったら病院へ行ってみよう』と判断し、その日は就寝することにしました。そして翌日。痛みは嘘のように無くなっていました。これが私の心を少し穏やかにしてくれた経験でした。久しぶりにやったことは必要以上に力が入るから痛んで当たり前 ✖ 先生が心配し過ぎと言っている = 多少のことは大丈夫!という思考になることが出来るようになってきました。今では、長距離でも問題なく運転出来るようになっており、痛みもありません。

お風呂やお手洗いは大丈夫?

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入浴は注意ポイントがいくつかあります。浴槽に浸かるときは、41℃くらいまでのお湯に腰くらいまで10~15分程度の入浴を目安とし、浴室や脱衣所は温めておき(ヒートショック防止)急激な寒暖差による血圧の上昇を防ぐようにしたり、シャワー温度も41℃までに設定して入浴をしています。熱めのお湯が好きだった私&寒い時期には少し物足りない温度かもしれません💦

余談ですが、お手洗いはというと、これもやはりヒートショックを防がなくてはいけない場所のトップクラスに位置しますね。部屋との温度差があり過ぎると危険です。また、力むこともダメだと言われます。これも血圧上昇に繋がるからです。ただ力まなくてはいけない瞬間もあるかと思います。私は軽く力む練習をし!?ある程度出来るようになってきました(笑)

1~2月は特に寒いので、最も意識しなくてはいけないのが、体を冷やさないことだと思います。私は退院してから、なぜかとても冷え性??になった気がします。毎日のように、外にいるとガタガタ震えるほど寒く感じます。大動脈解離は特に冬場に気を付けなくてはいけない病気と言われていますので、早く暖かくなるといいなぁ。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。第六弾は何をテーマにしようかな?

それでは、また次回お会いしましょう!

急性大動脈解離B型リアルタイムな経験談④<退院後の気になること:食事編>

こんにちは。

たまゆランドです。

去年の11月に大動脈解離b型を発症し入院、手術することもなく経過観察となり、12月上旬に退院し今に至りますが、私の経験上、この病気は医師に相談しても、又はネット検索をしどの記事を探しても『治る』という答えが出ることはありません。無いからこそ探してしまう。でも無いものは無いと自分に言い聞かせる日々。気分がどんどん落ち込んでいってしまうのは本当にツラい。だけど、生きるしかない。どうせ生きるなら、つまらないことを考える時間を少なくして、意識して楽しいことを考える時間を増やしちゃえばいい!そんな私の経験をそのまま記事にしていこうと思います。1人でも多くの似た悩みや不安を抱えている人の元へ届けと願いながら、参考にして頂ければ嬉しく思います。

本日のテーマは、退院後の食事についてです。

 

塩分を控えた食事の理由

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おそらく入院中から説明を受けていることと思いますが、大動脈解離は”血圧を上げてはいけない”と言われます。簡単に言えば血管を守る為の行動になりますが、伝えられる言葉は『塩分は1日6gまで』というものかと思います。1日3食食べるとした場合、1食あたり平均2ℊとなります。今まで塩分など気にせず生きてきた私は当然『どゆこと?』と思ったわけです。話を聞くと、日本人は1日平均11g 以上塩分を摂っているということで、約半分の塩分量となります。私は入院中から宅配弁当(冷凍)を探してみたところ、取り扱っている会社は何社もありました。というか、あり過ぎました。どれを頼んでいいかわからない程に(・_・;)。その中から今日までに、3社実際に食べ比べてきましたので、また、広告をしているわけでは一切ないので、正直な感想を書きたいと思います!

ウェルネスダイニング知名度1番かも。ランキングなどで検索するとほぼ上位に来ます。味や4種類のおかずなどバランスよいが、1食あたり700円くらいで高い。3~5日で届きます。まとめると特徴がなく『普通』。

ヨシケイコスパ最強だと思う。特に初回キャンペーンは異常なほど安い。通常でも1食あたり300円台。その分おかずは3品と他社と比べると種類は少なめ。午前5時までに頼むとその日に届くという驚異のスピード配達。若干包装から冷凍やけのようなにおいが強い。まとめると『すごい』。

まごころケア知名度はこちらも高い。味も問題なく4種類と品数も普通。ブロッコリーのおかず率が高い(時期的なもの?)数種類、注文時の個数を選べるが、1度の注文で多めに頼めば、1食あたり400円台後半。配達日時等はある程度選べる。一番の強みは定期コースを頼むと小型冷凍庫のレンタル無料。私はこれがあったから今継続して頼んでいます。まとめると『バランスが良い』。

これしか写真がなかったのですが、まごころケアさんのお弁当はこのようなパッケージで届きます。参考に貼っておきます。

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どの会社さんも塩分をほとんど2gに抑えている商品を用意してくれています。退院当初の1か月は、3食宅配弁当を食べていました。でも今は慣れてきたこともあり、少しずつ変わってきたこともあります。

 

食事はやっぱり楽しみたい

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一生のうちに食事をする回数って何回あると思いますか?仮に人生80年とした場合、1日3回365日食べたとして、私たちの一生の食事の回数は約88,000回にも上ります。これ驚きの回数ではないでしょうか? 半分の4万回だとしてもものすごい数ですが、残りの人生このお弁当だけではやっぱり寂しいものです。そこで、私は1日全食から1日1食までなるべく減らしてみようと思い、挑戦していることがあります。※前提として私は元々それ程血圧が高くなく、食事でも血圧に大きく影響が出ない体質です。あくまで個人のトライ&エラーをリアルに書いています。個人差がある部分かと思いますので、あくまでも参考としてお読み下さい。責任は負いかねます。

朝食は塩分約0.5ℊ   :白米・納豆(たれ半分)・バナナ・ヨーグルトに変更

昼食は塩分約2~4ℊ塩分控えめな食事(外食)or宅配弁当(おかず)・白米

夕食は塩分約2.5ℊ   :宅配弁当(おかず)・白米・トマト・みかん・昼食次第でたまにサラダ追加(減塩ドレッシング少々)

ということで、1日平均6~7ℊを意識して食事をしているのですが、この中で特に昼食の塩分控えめな外食がポイントです。いくら宅配弁当のおかずの中身が変わろうとも、毎日ではそれこそストレスが溜まってしまいます。(私個人の話ですが、一番気を付けなくてはいけないのがこのストレスです)その為、コンビニに売っている焼き魚(塩分1ℊ以下)をおかずとしてみるとか、8本とか入っているスナックパン(塩分1本0.1ℊ)を数本食べるとか、有名牛丼チェーンの牛丼(塩分並盛1杯1.3ℊ)味噌汁抜きで食べるとか、なるべく飽きがこない&塩分控えめを心掛けて食べるようにしています。さらにもう1つ、週に1回のお休みの日のランチにはあまり気を遣わず、少々食べ過ぎてしまいます。これが1番のストレス発散になるからです。退院前に栄養士さんに1週間に1度くらいは遠慮せず食べても良いと思いますと(自分に都合の良いことは忘れず覚えている私💦)言われたこともあり、もちろん何の食事にしても、たれやしょうゆなどかけたりつけたりするものに塩分が高い傾向がある為、味付けは最薄に気を付けますが、量や食べたいものなどはあまり気にしません。チートデイに似ていますね(笑)本当に不思議なのですが、この日の夕方や夜に血圧を測っても、普段より低い数字が出たりするのです。普段の我慢って??なんて考えてしまう瞬間です(^▽^;)

 

私がよく食べる外食

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外食はほとんどの場合、自宅で食べるよりも塩分を取り過ぎてしまう環境が多くあります。それでも外食を楽しみたい私が実践していることは、以下の通りです。

・寿司屋では、シャリを半分にして、醤油1滴わさび少々

焼肉屋では、提供前に省ける塩や味付けは注文時に外してもらい、つけダレは気持ち程度

・しゃぶしゃぶ屋では、塩分の少ない出汁を選び、ポン酢やごまダレ等は気持ち程度

・ラーメン屋は減塩ラーメンを置いてあるお店に行き、スープは飲まない

・ファミレスは塩分表記のあるお店に行く(意外とメニューを選べるお店もある)

・コンビ二は減塩メニューというか、塩分少なめおかずが少しある

どうでしょうか?退院してまだ2か月あまりの私が試しているものとなります。この食事の方法が正しいかはまだ分かりませんが、塩分を控えてもこれだけ食事をすることは出来ます。というか、今私がしています。時間が経てばまた新しく増えていくことだろうとは思っています。

 

おまけ:甘いものは?(笑)

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塩分、塩分とそればかり気にしていれば良いのだろうか?というと、もちろんそんなことはありません。塩分はあくまで血管の為であり、糖質や脂質はまた違った病気を引き起こしたり、肥満気味になると結局血圧は上がってしまうのでこれも考え物ですが、それでも、しょっぱいものの後は甘いものを摂りたくなってしまうものです....。私は3食冷凍弁当を食べていた時、あまりにも物足りなくて、芋けんぴに手を出してしまいました。入院する前はまったく食べなかった食べ物です。なぜかというと、塩分がほとんど入っていないのと、小さいので手が出しやすいという理由から、暫くの間毎日1袋食べていました。ただこれは胃が荒れることに気付き、10日間くらいでやめることに。今は小さいケーキやコンビニスイーツを少し食べるようにしています。本当は抑えた方がいいのですが、甘党な私にはこれがなかなか難しいんです(;'∀') なんにしても、適度が一番ということですね!

 

本日は食事編を書いてみました。

意外とこういうリアルな情報って、なぜか見かけないんですよね。

次回は生活編を書いてみます!

tamayuland.hatenablog.com

 

ではまた次回お会いしましょう!

ここまで読んでくれてありがとうございました!

 

急性大動脈解離B型リアルタイムな経験談③<自宅療養~仕事復帰へ>

こんにちは。

たまゆランドです。

 

大動脈解離から退院しても、仕事復帰まではなかなか前途多難....。そんなリアルな体験記第3弾をご覧下さい。

自宅療養開始

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病気が発覚してから15日経過した、2021年12月10日に退院することになった私は、翌11日に会社へ連絡を入れ、役員と話し合い、13日にはテレワークという形で少しずつ復帰することになっていました。この時、一番気になっていたことは、『2週間も仕事を休んでしまった、やばい』という事でした。テレワーク自体も初めての経験であり、業界的にもあまり進んでいない職場だった為、9:00~19:00勤務から9:30~17:00という時間に変更してもらい行うことに。とは言っても、それ程たいした成果を出すことが出来るわけもなく進む毎日。そうすると、気持ち的には『焦り』と『まだ無理』という2人の自分がいて、ものすごく葛藤が続く中訪れたのは、まさかの救急車搬送でした。

人生3回目の救急搬送

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退院してからは、毎日の日課として、

・降圧剤服用(ニフェジピンCR20mg)

・痛み止め服用(カロナール錠500)

・血圧測定

が始まりました。(痛み止めはどこか痛みがある時に服用)この中で一番気になったのは、血圧測定です。上135・下85以内に収めることを目標として下さいということで、1日2回測定をすることになったのですが、実は私、心配性のきらいがあり、気付けば1日に5回以上計ってしまうようになっていました。どんどん怖くなっていったのです。そしてこれが仇となります。

退院して1週間ほど経った頃の夕方1人でいる時に、また急に胸のあたりに痛みを覚え、『症状が悪化すると血圧が上がる』と言われていた為、すぐに血圧を測ることに。すると、案の定血圧は上が150を余裕で越えており、慌てて救急車を呼ぶことになりました。そして、救急車に乗って事情を説明し血圧を測ってもらった時は、なんと上が200近い数字となっていました。体もガタガタ震え、でも意識はしっかりとしており、先日まで入院していた病院へ逆戻りとなりました。『はぁ、また入院かなぁ』と思っていた私。が、病院へ着いた頃安心したのか、血圧は130台まで下がっていました。そして痛みも少し消えていて....。CT検査をしてもらったところ、結果は異状なし。『え!?本当ですか!!?』と驚いた私でしたが、何もないなら良かったと胸をなでおろし、仕事から帰ってきた相方さんに迎えに来てもらい、事なきを得ました。しかし、謎は残ったままです。”じゃあなぜ痛かったの??”

なぜか続く原因不明の痛み

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前回の救急搬送からおよそ1週間後の夜10時頃、今度は脇腹に強い痛みが起こり始めました。初めは右脇腹から痛み出し、今度は左脇腹へ痛みが移動し、最終的にはお腹へ移っていくといった状態でした。やはり怖さからか震えが止まらず、血圧も上がり、相方さんへ車で病院へ連れて行ってもらい、時間が遅かった為、血液検査とレントゲンを撮ることになりましたが、結果はやはりなんともないと.....。検査が終わった後は少し痛みも落ち着いていましたが、その日は少し強めの痛み止めをもらい帰宅することに。翌日にはすっかり痛みが治まっていました。

そして、元々退院後初の検査が12月27日の予定だった為、そこでも問題無いということで何事もなく2021年が終わっていきました。実に退院後の12月は3回も病院へ行くこととなりました。

年が明けても心配は続くよどこまでも!?

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2022年を無事に迎え、良かった良かったと一安心していましたが、今度は1月12頃にまた朝からなんだか調子が悪い。起きた時から動悸がして脈がいつもより早過ぎる。血圧計で測ったところ、血圧のみならず心拍数まで高い。これはまずい、と思ってちょうどお休みだった相方さんに病院へ連れて行ってもらいました。相変わらず病院へ着くまで、震えが止まりません。今回は初めて痛みではない体調の悪さが発生しました。病院へ着いた時でも症状は相変わらず、検査をしてもいつも通り異常無し。いや、すごく良いことなんだと思うけど、異常無しって言葉、調べてみると原因が分からずって意味も含んでいると何かの記事に書いてあったから、本当にどこも悪くないよってことでもないのだと思う。とりあえず、動悸を抑える薬をもらい、帰宅してから服用したら症状は治まりました。

う~ん、ここまで痛みや色々な状況を先生と相談し自分でも考えて出た答え、それは『気にし過ぎ』ではないかと💦

これほどの病気はしたことがなく、入院したり自身の状況が変わっていくことに、すごくストレスを感じ、不安になり、要らない心配まで生まれ、まさに悪循環のサイクル。これで健康になるわけがない。所謂”病は気から”です。頭ではわかっていても、現実的に心配性の私はなかなか考え方を変えることが出来なかったのですが、この記事を書いている2月2日の時点では、楽しいことだけ考えるようにしよう!という気持ちが芽生えてきました。過去のことを考えても変えることは出来ないし、未来のことを考えても明日何が起こるかなんて分からない。まさしく今を生きることが大切ってこういうことなんだなと、やっと理解することが出来るようになってきました。

 

今のタイミングでこの病になったこと、きっとこれも意味があることなんだと思います。実際に私が経験してきた2か月あまりの出来事をまとめてみました。

tamayuland.hatenablog.com

tamayuland.hatenablog.com

 

次回は、大動脈解離になってどこまで何が出来るのか、記事にしていこうと思います。応援して頂けると嬉しいです。

それでは、次回またお会いしましょう!