#たまゆらさん

《 の~んびりゆく~り いきましょ♪ 》

急性大動脈解離B型リアルタイムな経験談①<発覚から入院まで>

こんにちは。

たまゆランドです。

私は、15年以上不動産業界で生きてきたので、正直パソコン関係の事には、最低限の知識程度しか持っておらず無頓着でした。

 

そんな私が、なぜブログを始めたのか。

今まで聞いたことがない病にかかり、日々の気持ちや退院後の生活を、もしも今、同じ病に苦しんでいる方がいるのならば、少しでも参考にしてもらえたら嬉しいなという思いから、書いてみることを決めました。

文章や見た目など、拙いものになってしまうかもしれませんが、何卒ご理解の程宜しくお願い致します。

 

それは、2021年11月25日の夜、入浴時に起きた突然の胸と背中の痛みがきっかけとなります。

突然胸の内側を鷲掴みされたような痛み

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当日、お風呂に入るのが大好きだった私は、いつも通り湯船のお湯を沸かし入浴していました。元々病気知らずで、今まで1度も大きな病気や手術、入院などの経験がなく、湯船に浸かりながら体を温めていたところ、急に胸の内側がギュッと掴まれたような痛み(感覚)がありました。あまりにも不意に訪れたので、びっくりはしたものの、それほどではない痛みだったので、ゆっくりお風呂を出て体を拭いていました。放っておけば治るだろうぐらいの気持ちでしたが痛みは取れず、洗面所で座り込んでいたのですが、そのうち背中も痛くなってきましたので、疲れていたこともあり、とりあえず寝てみようと判断しました。ところが、やはりじわじわと痛くて眠ることは出来ず、ベッドに座って寝ようと壁にもたれていました。そのうち少しだけ寝てたように思いますが、0時を過ぎた頃、やはり痛みで起きることとなりました。私の相方さんも寝ていましたが、『なんか痛みが消えない、どうしよう』と言い、相方さんは『救急車を呼ぶ?』と言ってくれたのですが、私は深夜だったこともあり躊躇してしたところ『救急車を呼ぶから』と電話をしてくれていました。今思えば、これがまさに最善手でした。感謝の言葉もありません。

 

即入院が必要です

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救急車で運ばれたのは、実は人生で2回目(1回目は20年以上前にピザの食べ過ぎによる強烈な胃の痛みで点滴をしてもらったことがある💦)だったので、どうしていいかわからず、とりあえず症状を伝え、血圧とかを測ってもらっているうちに搬送先の病院が決まり運ばれることになりました。自宅から割と近い病院で、且つ私の病に強く有名な病院へ行き、到着や否や早速CTを取る検査に入りました。検査自体はすぐに終わり、ベッドのまま先生のいる部屋へ戻り聞かされた病名は【急性大動脈解離】という名でした。『聞いたことないなぁ』と、痛み止めを点滴され少しずつ体から痛みが薄れてきて冷静さを取り戻しつつあった私が、初めて思った感想でした。そこからa型とかb型とか言われたのですがその時はよくわからず、印象に残っているのは『とりあえず手術はしなくて大丈夫そうです』という医師の言葉だけでした。後日よく聞いてみると、私の病名は急性大動脈解離のb型ということが分かりました。さぁ、ここからです。入院経験無し・点滴打てば帰れるだろう!と、たかをくくっていた私に医師は『これから入院して、しばらく絶対安静です』と告げてきました。事の重大さを分かっていない私はこの時『しばらく会社を休むってこと!?』という緊張感半分嬉しさ半分の楽観的な思考でいました。そう、この時までは....(今考えると本当にバカだったなと思います)

 

次回は、入院編となります。

tamayuland.hatenablog.com

 

それでは、また次回お会いしましょう!